仮想通貨市場において、下落や停滞が続いているなか、上昇を続けているのがビットコインボルト（BTCV）です。
半年間価格の上昇を続けており、30倍になっている状態です。
このビットコインボルト（BTCV）の価格上昇について、お話しましょう。
ビットコインボルト（BTCV）とは？
仮想通貨を見ていると、ここ半年で目にするようになったのがビットコインボルト（BTCV）です。
そもそもこのビットコインボルト（BTCV）とはなんでしょうか。
ビットコインボルト（BTCV）は、2019年12月に、マインベスト（MINE BEST）社が独自に開発した仮想通貨です。
ビットコイン（BTC）は“個人間での直接取引が可能な電子マネー”として機能するよう設計されていました。
それに対して、ビットコインボルト（BTCV）は“価値の保存手段”として機能することに重点を置いて設計されています。
そのため、セキュリティが強化されていたり、24時間以内であれば不正取引をキャンセルすることが可能となっています。
また、大きな特徴として、ビットコイン（BTC）はおよそ4年周期で半減期を迎えるよう設計されていたのに対し、ビットコインボルト（BTCV）はおよそ6か月周期で半減期を迎えるように設計されています。
ビットコインボルト（BTCV）のチャート
前述のとおり、ベースはビットコイン（BTC）でありながら、“デジタルゴールド”としての機能を高めるために、ビットコインボルト（BTCV）は様々な変更を加えて設計されています。
これにより、ビットコインボルト（BTCV）はマイニングを行うマイナーといった、仮想通貨を保有する一部の人々の間で注目を集めていました。
ビットコインボルト（BTCV）のチャートが大きな動きを見せ始めたのは、2020年に入ってからです。
2020年初期、ビットコインボルト（BTCV）は大幅な上昇を続けました。
この時期には、1BTCV＝1000円、2000円のときもありました。
2020年7月現在も、ビットコインボルト（BTCV）は上昇をしており、半年間ずっと値上がりが続いている状態です。
なんとおよそ30倍以上にまで急騰しています。
ビットコインボルト（BTCV）の急騰
ビットコインボルト（BTCV）は短期間で数倍、数十倍と、かなりの価格上昇を見せています。
なぜビットコインボルト（BTCV）はこのような価格上昇を見せているのでしょうか。
まず考えられるのは、優秀なマーケティングによるためです。
ビットコインボルト（BTCV）は、ビットコイン（BTC）と同様に、マイニングのみで発行が行われています。
運営が準備をして配布する、という方法ではないのです。
暗号通貨は、いまだ未知の分野と言える状態であり、今後への期待値が大きくとも、需要が追い付いていない段階です。
次に、資産として保有する価値があるとみられたためです。
1年以内に、数十に及ぶ取引所への上場が決定しているのはご存知でしょうか。
そのため、今後も価格上昇を続けるであろう好条件が、チャートに如実に反映されていると言えるでしょう。
次に、セキュリティの強化によるためです。
最初に説明した通り、ビットコインボルト（BTCV）はビットコイン（BTC）から更にセキュリティが強化されています。
送金のミスや、不正取引があっても、24時間以内であればキャンセルできるようになっています。
ハッキングといった脅威から守られるビットコインボルト（BTCV）は、資産として保有するのに良い仮想通貨だと言えるでしょう。
以上により、ビットコインボルト（BTCV）のチャートは上昇を続けていると思われます。
ビットコインボルト（BTCV）から目が離せない！
ビットコインボルト（BTCV）のチャートが上昇し続けている理由は推察できたと思います。
今後も、取引量が増え、マイニングの枚数が減るにつれて価格は上昇すると思われます。
ビットコインボルト（BTCV）のチャートには、これからも注目が必要です。